今日買ったまんが

少年マガジン36・37合併号、ごっちゃんです!! 5巻(完)、むこうぶち 12巻


哲也絶体絶命のピンチに、宿命のライバル・ドサ健登場!そして夢のコンビが実現!なかなかに熱い展開で燃えてくるのですが、これが「凌ぎの哲」だったら絶対ドサ健は坊やに追い討ちをかけてるんだろうなあ。実際この間ドサ健に見事に裏切られて、バクチ列車から突き落とされてたし。同じ原作を使ってるはずなのに、掲載誌が違うとこうも変わるものなのか。


ごっちゃん、連載時はバタバタしているうちに終わってしまってなんか食い足りんなあと思ったのですが、最終巻は完結編に加えてまるまる一話分加筆されたおかげで、きれいに収まった感じがします。安達の陥没顔面が夢に出そうだが、それ以外はほぼ完璧。相撲まんがだけに、押し引きの絶妙な展開が非常に小気味良いです。ラストの軽く期待を裏切ってくれたごっちゃんの一言もナイス。これでモヤモヤも吹っ飛びました。徳永英明


そういやこのまんがって、安藤満が原作やってたんだよな。帯を見てそんなことを再確認。実に惜しい人を亡くしました。天に向かって御無礼。