近代麻雀10/1号

ダンチ!マガジン連載「勝負師伝説 哲也」でもおなじみの哲也のオヒキ・ダンチが、「凌ぎの哲」にもお目見えですよ。とはいえこちらのダンチは、ハコになったら列車から飛ぶというシビアなルールのバクチ列車内で不気味に立ち回り、李億春(かわいい)を陥れるため3連続チョンボの荒業をやってのけ、挙句ドサ健にコンビ打ちを大胆にも持ちかけるという(当の哲也はただいま列車より脱落中)、マガジンダンチとは似ても似つかないピカレスクキャラでございます。そもそも髪型がリーゼントでなく角刈りだ。
この列車の元締めのブー大九郎も、目が見えないこと以外はマガジン版とは全く正反対のキャラになってるし、そこはもう漫画家の腕にかかってくるという事なのか。ぜひ星野泰視版飛び甚や、原恵一郎版印南を見てみたい。