ヤングチャンピオン3号
bjって書くと、ちょっとサンスクリット文字っぽくないですか?
というわけで「本気!bj」もとい、立原版ブラックジャックなのだけど、言葉すくなで全てを悟っているかのようなBJのキャラがいかにも立原テイスト。ていうか、これやっぱり本気さんにしか見えないよ!本気さんが半白髪のヅラをかぶっているようにしか見えないよ!青池保子版BJに勝るとも劣らないビジュアルインパクトでございました。
次回は芹沢"猿ロック"直樹ということで、割と普通っぽいBJになりそうな気がしますね。どうせならもっとアクの強い漫画家に描いていただきたいですな。それこそ板垣恵介とか水島新二とか。つうかみんなブラックジャックを描けばいいと思う。
買えました
一体何人の人が今日の日記にこのことを書くのか知れんけど、別に気にしません。予約してなかったので買えるかちょっと心配だったが、朝ビックカメラに寄ってみたら普通に売ってたので拍子抜け。あんまり拍子抜けたので、「ニニンテンドディ、ディエス下さい」ってどもっちゃったよ。
ソフト全部買いしている猛者もちらほらおりましたが、ボクにはそこまでの甲斐性がないのでゲームは一点集中、「きみのためなら死ねる」を購入。ええ、あの音楽が耳に付いてしまったクチでございます。というか他に何が出ているのかよくわからなかった。ファミ通毎週買ってるのになあ。
スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー
公開前から語り草になっている、監督ケリー・コンランの『自宅で4年かけてPCでシコシコと作った短いムービーがハリウッドの目に留まり、なんだか話がどんどん大きくなって遂には長編デビューしてしまう』という、あまりのドラマチックさにめまいを起こしそうなサクセスストーリー。フジテレビでドラマ化しそうだ。
ロバート・ロドリゲスもかくやのアメリカンドリームなわけですが、いざふたを開けてみれば割と素っ頓狂なストーリーを手堅くまとめいて、小ネタを散りばめる余裕なんかも見せたりして、ただのラッキーなCGバカではないのだなあという気がしました。普通に次回作とかが楽しみであります。
この映画のもう一つの肝といえば、ジュード・ロウ、グウィネス・パルトロウ、ジョリ姐さんといった、最初に出演する俳優が決まっている状態でキャラを作ったのではないのかと思わせるびっくりキャスティング。分かっていすぎだよアンタら。とはいえ、あまりにもまんがっぽいジュードさんとジョリ姐のハマリっぷりはある程度予想は出来ていたのですが、そんな二人に挟まれて不利な立場のグウィネスさんが思いのほか頑張っていて、伝統的な「足手まといヒロイン」を見事に演じきっていました。グウィネスたんハアハア。
それにしてもグウィネスたんの存在もそうだけど、スカイキャプテンをサポートする天才技師とか、世界各地に駐在する協力者とか、浮世離れした秘密基地とか、世界を股にかけて女と寝まくる暴れん棒振りとか、乳首を見せないベッドシーンとか、いたるところに007映画っぽい要素が見受けられるのが気になります。潜水艦にも変形するスカイキャプテン号(正式名称不明)なんか、もう言い訳できないくらいにボンドカーだし(飛行機だけど)。やっぱあれですか、ジュードさんが次期ボンド候補の一人にあがっていることに関係してるんですかね。てことは、プロデューサーっていう立場を利用して、次期ボンド役を勝ち取るためのプロモーション映画を作ったってことになるのか。もし6代目ボンドになれなくても、こっちをシリーズ化しちゃえばいいから、どっちに転んでも大丈夫。ジュードさん、あなどりがたし。
主な執筆陣・鬼窪浩久とかみやすのんきとかそんな感じ
果物屋さんでヤングココナッツというのを売っているのを見て、果物の名前のアタマに「ヤング」ってつけると青年誌っぽいタイトルになるなあと思ったよ。ヤングパイナップルとかヤングライチとか。ただし中身の8割はエロまんが。