少年ジャンプ21号
小畑健版「ボボボーボ・ボーボボ」・澤井啓夫版「DEATH NOTE」
どっちもすげえ。澤井デスノートは1回目読んだときは、澤井先生遠慮してんのか、ハジケっぷりが足りんなあとも思ったのですが、何度か読み返すうちに味わい深くなってきました。月=首領パッチ、リューク=ボーボボ、L=天の助と、キャスティングが絶妙です。リンゴだらけのキッチンに爆笑。おおむね良好ですが、小畑先生の描く魚雷先生が見られなかったことが心残り。
「アイシールド21」
セナと鈴音がいい感じで、みんなの成長とかひざ爆弾とかそんなのどうでもよくなってきたよ。日本に帰ってきてからまもり姉ちゃんと鈴音が繰り広げられるであろう嫁姑バトルに、今からドキドキわくわく。
「無敵鉄姫スピンちゃん」
この人、ホントがっつかないなあ。毎度のことながら、他の漫画家なら前面に押し出して大フィーチャリングしそうな脂っこいネタを、スルーされるギリギリのところで軽く流す程度にとどめていて感心させられます。それでいてちゃんと楽しませてくれるのだからおそれいる。うまくやれ、もうひとりの私!